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平塚市M様邸外装塗装工事が始まりました。⑥
『中塗り、上塗り』
下地調整後、仕様書に沿って下塗りから塗り重ねていきます。塗る回数は下地の種類や劣化の程度によって変わります。
下記が、今回使用する仕上げ塗料です。
屋根:エスケー化研 ヤネフレッシュSi
外壁:エスケー化研 アートフレッシュ
また中塗りは上塗り一回目と表現される場合もあります。その場合は、中塗りと上塗りの塗料は同じものを使用するのですが、塗料によっては専用の中塗り塗料を塗った上から上塗り塗料を塗るという場合もあります。
人気の屋根材であるコロニアル屋根は、塗装した後塗料が乾くと屋根と屋根が塗料によりくっついてしまいます。そのままにしてしまうと、結露や雨水を中まで浸入させて雨漏りの原因となってしまうので(狭い隙間ほど奥まで水が入り込む毛細管現象が起こる)、屋根と屋根の間の隙間をあける作業が必要となるのです。これが縁切りという作業です。
また、下塗りした後に縁切りをしても、中塗り、上塗りをすればまた屋根はくっつくので再度縁切りをしなくてはなりません。その手間がないように、縁切りをした後にタスペーサーという小さな部品を屋根と屋根の間にはめ込みます。こうすることで、屋根と屋根を確実にくっつかないようにするのです。