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透明感が人気のガラス表札のメリットとデメリット

ガラス表札はその透明感から人気のある表札です。こちらは機能門柱に取り付けた表札

エクステリア 事務の片倉です。

表札の中でも人気の高いガラス表札

弊社の外構施工例でも多く使用されています。

 

施工時には壁から少し放して(浮かして)取付けするため、取付け面と表札の間に少し隙間があります。

 

ガラス表札はその透明感が魅力的ですが、デメリットとしてその隙間に何かが入り込むことがあるそうです。

 

そして透明なだけに、ゴミやほこりなど異物が目につきやすいのです。

 

先日、『大掃除の際に機能門柱に付いていた、ガラス表札の裏を掃除しようと表札をはずしたら、ネジが無くなって取付けられなくなった』

というお客様からご連絡を頂きまして、現場に行く山本さんに同行してきました。

 

 

機能門柱に取り付けた表札のネジが門柱内に入り込んでしまいました!

機能門柱はインターホンやポストなどの機能を一つにまとめられる機能性のある門柱です。

機能門柱の構造を初めて見たので説明不足かもしれませんが、電気系統の配線を入れ込むことができるように中に空洞ができています。

表札を設置する際は、機能門柱の裏と外側の両方からネジなどの部品を使って取り付け、裏側のカバーをします。

裏側の部品はカバー内にすっきり収まるのです。

従って、表札を付け直すには裏側のカバーを外さなければなりません。

 

お家の壁と機能門柱の間は6センチほど。手がぎりぎり入りますが特殊な工具が必要です。

機能門柱の裏側とお家の壁との隙間は6センチほど。

機能門柱のカバーを外すために小さな工具を使ってカバーをはずし、門柱内に部品を発見したので、再びその部品で取付け直しました。

小さな工具がないと、この作業はできないので、普通の一般的なご家庭には、なかなかご自身でこれを取付けし直すのは難しいと思います。

部品の紛失ではなかったので良かったです。

 

狭い場所の作業にこういった工具があることを初めて知りました。

大掃除の際に~との事だったので、年末年始の間、表札が取り付けられずに新年を迎えたお客様の事を思うと、とてもいたたまれないというか、、申し訳ない気持ちになります。

このような表札の隙間をお掃除の際にはタオルなどを隙間に入れて拭いて頂くのが良いそうです。

この時使用した写真の小さな工具はホームセンターなどでも売られているそうです。

長々書いてしまいましたがこのような事もございました。

皆さまも表札のお掃除の際にはお気を付け下さい。

 

 

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