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緑化まつり中のエピソード②

平塚市民の木クスノキが公園を囲むように植えられています。

クスノキの葉はもむと雛人形の防虫剤のような臭いがします。

クスノキは三行脈。

脈の付け根部分に少しポコッとした部分があるのですが、そこをダニ部屋といいます。

その名の通りダニが住む部屋。

先生が言うにはこのダニがクスノキを守ってくれてるんだとおっしゃいました。

 

日陰の好きなアオキの雌にしか付かない赤い実。葉の上に付いて、ちょっと唐辛子みたいです。

日本庭園内では太田道灌と八重ヤマブキのお話もしてくださり、興味深い内容でした。

 

平塚市の景観重要樹木第１号のメタセコイアの並木。

２５０メートルにわたって５０本植えられています。

この日は緑化まつりの為、車や自転車がありますが、普段はすっきりとしています。

セコイアの仲間のこれから巨木になるレッドウッド。

七夕太鼓がアメリカのパロアルト市を訪問し、七夕飾りを寄贈した事から、友好と感謝の意を込めて贈られた木だそうです。

石碑もあるので興味のある方は公園を探してみて下さい。

今まで知らなかった平塚の歴史に触れるいい機会でした。