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スタッフブログ
職人のこだわり!色の境目はどう決める?-見切り-
皆様は、どのように過ごされましたか?
前半はあいにくの雨続き。。
THE!!曇天!!ですね。映えませんでしたね。(笑)
後半は晴れ、お出かけ日和でした。よかった~。
さて、今回は塗装の\ 職人技 /をご紹介。
壁を塗装していく中で、場所によって色を分けることがあります。
塗装は人が手で行うので、この壁同士の色の境目を決めるのも、人。
色の境目があいまい、色の付き方もまだらだと
かっこよくないですね。。
絵の具やえんぴつでも、まっすぐな線を描くとき
フリーハンドでは難しいです。
壁の塗装は、範囲も広く大きいので、もっと難しいです。
そこで、こちらの職人技。
境目となる部分にテープを貼っておき、
その上から少しオーバーぎみに色を塗ります。
きれいな直線!!
フチがしっかりきれいな直線だと、メリハリがあり
やはりかっこいい。
壁と壁の境目を決める、ライン出しを
職人さんの用語で、「見切り」といいます。
このように、テープを使ってまっすぐきれいな仕上がりにする職人技
コーキング工事でもご紹介しました。
『壁のつなぎ目にキレツ!”コーキング工事”とは?』
人の目に付きづらく、多少雑でも気づかない(コラコラ)のに
細部にまで丁寧。粋な職人さんのこだわり。
脱帽。