HOME > スタッフブログ > 旧吉田邸地区部分公開に行ってきました。
スタッフブログ
旧吉田邸地区部分公開に行ってきました。
エクステリア 事務の片倉です。
大磯町にある吉田茂氏の庭園公開に行ってきました。
娘を追いかけながらの写真撮影の為、画の乱れなどはお許しください
国道1号線沿いの城山公園近く、城山公園から3分ほど歩くと吉田邸への入り口があります。大き目の砂利の道が兜門まで続きます。足元に注意です。
こちら兜門。軒先に曲線状の切欠きがあり、兜に似ていることから兜門と呼ばれるそうです。屋根は檜皮葺きという薄いヒノキの皮を重ねた伝統的技法が用いられています。昭和29年に完成していますが、老朽化、公園整備に伴い修復工事がされています。
兜門の両開きの門扉。竹と木材で出来ていました。
兜門の裏側に腰掛けがありました。正確には外腰掛でしょうか?
木の幹の曲がりを腰掛けの柱に使ってありました。腰掛けに付いている格子の窓からバラ園や通ってきた砂利道が見えます。
兜門を入って真っ直ぐの道の先に日本庭園が広がっています。正面には和風庭園にはあまり見られないヤシが植えられていました。調べると、海外赴任の長かった吉田氏の好みで、様式にとらわれない人間性が庭に反映された、とのことです。
芝と砂利の境には、竹が使われていました。
大きな石を渡ると藤棚が見えます。
池にかかる橋にとんぼがとまっていました。その先にある置物が気になります。
入り口から真反対から取った写真。正面が入り口方向で、白い屋根はサンルームだそうです。
日本庭園の先に竹林がありました。
竹林を抜けると西湘バイパスが目の前に。
焼失した建物のあった場所は入れませんでしたが、数年後に復元されるのが待ち遠しいです。こんなに広いお庭に住んでみたいです。